「ありがとう」と「ごめんなさい」は、ひらがなよりも難しい
今日も頑張るママたち、お疲れ様(*^ー^*)
とりあえず、少し休んで行ってくださいね。一緒に育児がんばりましょう♪
【最近の悩み】
最近、ふーくんが手のひらや、おもちゃを使って叩くんです。
何か気に入らないことやうまくいかないときにします。誰にでもするわけではなく、特に、パパに対してします。
パパが特にふーくんに優しいし、アクロバティックな遊びをするから叩きやすいのかもしれません^^;
「何か嫌なことがあっても暴力はダメだよ」っとパパも、あいママも伝えて、「ごめんなさい」をさせようとするのですが「ごめんなさいしない」と断固拒否するふーくん・・・
こういう時はどうすりゃいいの?(*´・ω・)(・ω・`*)と顔を見合わせる、ひよっこママとパパ
そんなとき、事件は起きました゚゚( •̀ㅁ•́;)!
週末にばあば(あいママの実母)のところに遊びに行ったときに
ふーくんが、ばあばをおもちゃでゴツンっと・・・゚(;´д`)結構いい音したぞ・・・
私は、「ばあば、イタイイタイだよ、ごめんなさいして」っと言いましたが
泣くのをこらえながら「ごめんなさいしない」と言う頑固ふーくん
「ふーくん、ごめんなさいしないと、ばあば、もうふーくんと遊んでくれないよ?」などといい方を変えると流れるひとすじの涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
それでも、ごめんなさいしないと、昭和の頑固おやじ並みの頑固さを極めるふーくん。さすが私の頑固さを受け継ぐ我が子、あんた、紛れもなくうちの子や( •̀ㅁ•́;)
あいママもひよっこママなんで、どうしたものか・・と固まってしまい、見かねたばあばが「いいよ、ばあば、許すよ。もうしないでね!」と一言。
あいママ「お返事は?」とふーくんに言うと、ふーくんは少しづつ、近づいてきてだっこの距離へ・・
そこであいママの心の声が『ここでだっこしちゃダメだ。しっかりしなきゃ』
その瞬間、元保育士のばあばが「あい、だっこしてあげなさい、ママに許してもらいたいのよ。」と一言。
ぎゅーっと(*˘︶˘*).。.:*♡抱っこしたら、安心してそのままお昼寝するふーくん。
実は、ふーくんは、ばあばをゴツンと一発する前に、私に怒られていました。
スポンジのマットを口に入れてカジカジしてたので、危ないし「お腹イタイイタイになっちゃうからダメ」と取り上げたのです。
そこですねてる(๑´•.̫ • `๑)ところに、何も知らないばあばが呑気に←(笑)よっこらしょっとお昼寝を始めました。
そこでゴツンっと一発・・ということです。
すべてをばあばに話したら、元保育士のばあばは「あはは(笑)そういうことね(笑)あのね、マットをかじるのが危ないって言うのも全部、大人の都合なのよ。ふーくんにとっては、意味不明なの。なんか眠かったり、歯がかゆかったりして、口がさびしくて、カジカジしたいのに、ママは怒ってるし取り上げるし、仲直りしたいのに、間をとりもつばあばは、呑気に寝るし、僕だって寝たいのに・・ってなもんよ(笑)」
「こんな2歳3歳くらいで、その思いを受け止めてごめんなさいなんて言えるわけないじゃない、ただでさえ、もう十分いい子なんだから(ばあばは、ふーくん以外もみんないい子だと言う)これ以上聞き分け良くなったら後で荒れちゃって大変よ゚(๑•̀ㅁ•́๑)✧」
「子どもはね、ママに許してもらいたいの。ばあばもね、子どもたちに、ああすれば良かったって後悔いっぱいあるよ。子育てしてたころは、余裕もなかったしね。」
まだ涙で濡れてる顔ですやすやとお昼寝しているふーくんの涙を、手で拭いながら、ばあばの言葉に、胸がきゅっとなりました゚(´・ω・`)
【無縄自縛 むじょうじばく】
意味
ありもしない縄(常識や、固定概念)で自分を縛ってしまうこと。
これって子育てあるあるだと思うんです。
「しっかりしつけなくちゃ」「ありがとうとごめんなさいが言える子にしなくちゃ」「いいママでいなくちゃ」他にもたーくさんの、常識という名のものが私達を縛っています。
ある意味、それらに縛られていないのは子どもたちかもしれないですね。
もちろん「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える子になってほしい。でも、これって簡単に聞こえるけれど、大人だってこの簡単なことができないときってたくさんあります。
だから「ありがとう」と「ごめんなさい」は簡単じゃないんですよ。実は、難しいことなんです。
ひらがなを覚えるとか、数字を覚えるとかより、ずっと難しいこと。だって、毎回、状況が変わるんですから。
それを、2歳3歳ですぐにできるようになるっていうのは、焦り過ぎ。←誰よりもあいママ自身に言っています(笑)「あいママ、あんた、焦りすぎよ( ˘ω˘)」
だから、怒らないで済むことは(今回の場合は、マットをカジカジしたら、危なくなさそうなものを代用、気をそらすなど)なるべく代用して、
「ありがとう」「ごめんなさい」など親として教えたいことは、引き続き教える。
でも、頑なにごめんなさいしない時は「もうしないでね!」と、さっと切り上げて、ゆっくり教えることにします(o・ω・o)